木の種類木材の知識
赤み
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木材の心材部分の別称で、辺材に比べ赤みを帯びているためにこう呼ばれる。
上り框
玄関の上がり口に横に通した化粧材
相じゃくり
2枚の板の側面をそれぞれ半分削り、かみ合わせてつなぐ方法です。
板目
板の木目が、平行に通らず、山形や不規則な波形をしているものです。
浮造り
木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせるものです 。
ウレタン塗料
ウレタン系樹脂を主成分とした塗料の事です。
エイジング加工
古い木に見せる為、ワイヤーブラシ、ヤスリ、ハンマーなどの道具を使って木の表面にキズを付け長年使い込んだ雰囲気を出す加工です。
木表
木を製材した時の外側の面。樹皮に近い切断面の事です。
木裏
木を製材した時の内側の面。樹心に近い切断面の事です。
木口
木材の年輪が見える横断面をです。
古材
古民家の木材や建材を指します。
腰壁
床から1m程の高さの壁などが腰壁にあたります。
サンダー仕上げ
木材の表面を研磨して美しく仕上げる為、電動工具を使って仕上げる事です。
シーラー
塗料の吸込みを防ぐ目的で塗られる下地処理の塗料の事です。
式台
玄関の上がり口に設けられた1段低い板敷きの部分の事です。
自然塗料
植物成分および無害顔料成分でつくられた塗料の事です。
心材
樹心周囲の色の濃い部分の事です。赤みとも呼ばれます。
スクリュー釘
木ネジ形状の釘の事です。
単層フローリング
構成層が1つのフローリングで、一般的には無垢材と呼ばれます。
突板
天然木を薄くスライスした物です。(0.2mm~0.6mm)
坪
面積を表す単位です。1坪は3.3㎡。
定尺
材料などの各部材の定められた基準寸法の事です。
鋸目加工
板の表面に鋸目跡を残した加工方法です。
巾木
壁と床の取り合い部に設ける部材の事です。
ハンドスクレイプ加工
表面を職人の手作業によって削り、複雑な凹凸をつくる加工です。
挽板
突板(0.2mm.0.6mm)よりも厚めの木材です。
羽目板
平行に板ぎわをわずかに重ねて張った、または張るための細長い板の事です。
フィンガージョイント
木材の端部を掌状に切削して,相互にはめ込んで接着する接合方法です。
複合フローリング
木質系材料からなるフローリング材の事です。合板などの木質材料を基材として表面に木材の突板、挽板を張り合わせた物です。
節
木は空に向かって枝をつけて生長します。その枝が、木材の生長とともに中に包み込まれていった痕跡を節と言います。
ブラッシング加工
硬いブラシで木の表面を削る加工です。硬いブラシが、木の柔らかい部分だけを削り、硬い部分が残り木目が浮き上がって凹凸が出来ます。
ヘリンボーン
herring=ニシン、bone=骨。ニシンという魚の骨のカタチに似ていることから、そう名付けられました。
柾目
木材の表面に現われた模様が平行な木目の事です。
廻り縁
壁と天井の取り合い部に用いられる見切部材の事です。
無垢材
一つの材料で出来ている木材の事です。
面取り
角部を削り角面や丸面などの形状に加工する工法です。
ユニフローリング
様々な長さの板を長さが均一になるように、数枚の板を一定の長さに繋ぎ合わせたフローリングの事です。
乱尺
長さが一定でなく、いろいろな長さの物を言います。