無垢フローリング ウレタン塗装品メンテナンス
- キズ・汚れに対して
- 水抜きをする場合は、必ず固く絞った雑巾をご使用ください。表面が塗膜でコーディングされているとはいえ、天然無垢の木材ですので、過度な水抜きはお勧めできません。目地に水分が入り込み、床材が水分を吸収し膨張、反り、割れなどの原因となりますのでご注意ください。
- 油汚れ
- 油分解効果のある中性洗剤をお湯で薄め、それで雑巾を軽く湿らせて拭き取ります。その後は乾拭きしてください。
- 食べ・飲みこぼし
- 直ちに拭き取ります。特にアルコール分は大敵ですので、気が付いたらすぐに拭き取ってください。
- ワックス掛け
- ワックスは、歩行などの摩擦によって小さな傷や汚れからウレタン塗装を保護する役割があります。
ご使用の際は、必ずお使いになるワックスの取扱説明書をよくご覧になり、使用上の注意を守ってお使いください。
自然オイル塗装フローリングのメンテナンス
- キズ・汚れに対して
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- キズ、汚れ等を#180~#240程度のサンドペーパーで木目方向に沿って滑らかな表面になるようにします。
- 掃除機でホコリを取り、乾いた柔らかい布できれいにふき取って下さい。
- 塗料を布で木目方向に沿って少量ずつのばし、フローリングの溝に塗料が入らないように塗って下さい。
- 乾いてから丁寧に乾拭きして下さい。
- 水等をこぼした場合
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- 速やかに乾いた布で水分をふき取って下さい。特に色のついた液体(しょうゆ等)はすぐに拭きとって下さい。
- 完全に乾いてから上記の1~4の作業をして下さい。
- オイルかけの目安
- 店舗は、1ヶ月、普通住宅は半年に 1回程度オイルをかけていただくと、美しい状態が保たれます。 但し、以下の症状が出た場合は期間に関係なくオイルかけを行って下さい。
- 木材の表面に微細な亀裂、毛羽たち等が目立った時。
- 撥水性がなく、木地の色が出た場合。
- {注意}
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- 水性のもの或いはシンナー系のワックス等は、絶対に使用しないで下さい。
- 水性クリーナー(水で希釈するタイプ等)も絶対に使用しないで下さい。
- 使用したウエスは、自然発火の恐れがあるので十分に水に浸してから処分するかすぐに焼却処分して下さい。