無垢幅広フローリング材の違いは何?樹種で異なる幅広材

無垢幅広フローリング材の違いは何?樹種で異なる幅広材

フローリング幅広材(無垢)にはいろんな種類がありますが、実は幅や樹種によって違いがあります。知っているようで意外と知らない人も多い、フローリング幅広材(無垢)のコストや調湿作用の違いについてご紹介いたします。

どの大きさから「幅広」になるの?

どの大きさから「幅広」になるの?

フローリングを選ぶ上で、重要なポイントとなるのが「幅」です。フローリングの幅にこだわらない方もいますが、実は幅の違いによって、お部屋の印象は大きく変わります。

基本的には部屋の大きさに合わせて幅を決めますが、広いものを使うと空間がおおらかに見えて、狭いものを使うと賑やかな印象に仕上がります。このような違いがありますが、フローリングはどの大きさから「幅広」と呼ばれるのでしょうか?

フローリングの幅は、57mmから広いものだと300mmまで様々な種類がありますが、一般的な幅は、75mm~90mmとなっています。そのため、90mm以上の幅が幅広に含まれます。

樹種による違い1「コスト」

フローリング幅広材(無垢)は、広葉樹か針葉樹かによってコストが異なります。広葉樹は、幹が太くて曲がっており、枝分かれしていることも多いため、長さ・幅のある床材を取りづらく、自然とコストが高くなる傾向にあります。

それとは逆に針葉樹は、幹が真っ直ぐ伸びるうえに成長も早い傾向にあります。そのため、長さや幅のある床材を取りやすく、コストが低くなるという違いがあります。

樹種による違い2「調湿作用」

樹種による違い2「調湿作用」

木は湿度の高い梅雨から夏にかけては余分な湿気を吸収し、乾燥しがちな秋から冬にかけては水分を排出するという、調湿作用があるのが特徴です。そのため、“木は呼吸している”とも表現されますが、木材が膨張・収縮する動きは、木に含まれている水分量「含水率」によって変わります。

木が生育条件によって材質に微妙な違いがあるように、含水率も樹種によって異なりますので、フローリング幅広材(無垢)を選ぶ場合は、コストだけではなく含水率もチェックしてみましょう。

木材は、室内の湿度を調整することで、過ごしやすい快適な空間を提供してくれます。木材の特性を理解して上手に付き合うことが大切です。

樹種による違い3「色合い」

フローリング幅広材(無垢)は、樹種によって色合いが異なります。オークは色合いが明るく木目もはっきりとしていて、アカシアは取る部分によって色に差があり、明暗に違いが出やすい樹種です。

また、バーチは淡い色合いで木目が薄いのが特徴で、マホガニーは年数経過とともに色に深みが増していき、赤褐色へと変化していきます。その他にも、色味の濃いチーク、赤っぽい色合いのカリンなどがあります。樹種によって個性があるため、色合いを選ぶ際には違いをチェックしましょう。

フローリング幅広材(無垢)ならオイル・無塗装などを揃えるフロアーマニア

フローリング幅広材(無垢)は、フロアーマニアでご購入いただけます。樹種によって色合いやコストも大きく異なりますので、気になる木がある場合は特徴についてもチェックしてみましょう。フロアーマニアでは、アカシア・マホガニー・アンティークなどの種類の壁材・床材をご用意しております。

オイル・無塗装などから選べますので、どうぞお目当てのものをお選びください。

フローリング幅広材をお探しならお探しならフロアーマニア

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