ラスティックフローリングの使用上の注意と対処法を知ろう!

ラスティックフローリングは経年変化を楽しめる点が大きなメリットですが、生活していると床鳴りや変色、隙間が気になることもあるでしょう。そのようなとき、適切な対処方法を知っていると慌てずに済みます。

オークやウォールナット(無塗装・オイル塗装)などのラスティックフローリングを扱うフロアーマニアが、知っていると便利な対処方法についてご紹介します。

ラスティックフローリングの床鳴り

ラスティックフローリングの床鳴り

ラスティックフローリングが床鳴りしたり、隙間ができたりするのは、木材が生きている証拠でもあります。木の特性である調湿機能によって、少しずつ伸縮を繰り返しているためです。床鳴りが発生してもしばらく様子を見ていただき、解消しない場合は次のように対処してみてください。

フローリング部分が原因の場合

サネと呼ばれる、施工時に木材を組み合わせる部分が擦れて床鳴りしている可能性があります。床暖房を入れていないのであれば、カッターをサネに入れて少し隙間を作ると、床鳴りが止まることがあります。

または、市販の補修材を隙間に注入する方法もお試しください。無垢材は補修液で変色するおそれがあるため要注意ですが、オイル塗装の場合は、サンディングと再塗装により目立たなく処理することができます。

下地部分が原因の場合

下地とラスティックフローリングの間に隙間ができて床鳴りしている場合、市販の充填剤を入れてみてください。フローリングに小さな穴を開ける必要がありますが、下地との隙間がなくなると床鳴りも解消されるはずです。

ラスティックフローリングの変色

無垢材は太陽光や室内照明により徐々に色が変化していきます。これも経年変化の味ですが、それ以外にも変色する原因があります。

水分による変色

特に無塗装のラスティックフローリングは、濡れることで反ったり割れたり、変色してしまいます。水分を多く含む雑巾やウェットシートでのお手入れは避けましょう。日ごろのメンテナンスは乾拭きが基本です。

薬品による変色

無塗装・オイル塗装のどちらも薬品には弱い性質があります。化学モップの使用や、置きっぱなしにより変色しやすいため注意してください。オイル塗装のラスティックフローリングに、ウレタン塗装用のメンテナンス用品を使用することも避けましょう。変色部分はサンディングとオイル塗装で補修することができます。

ラスティックフローリングの隙間

ラスティックフローリングは、木本来の調湿機能が働くことで伸縮し、若干の隙間が出てくることがあります。それ以外にも隙間ができる原因がありますので、対処法をご紹介します。

ホットカーペットが原因の場合

ホットカーペットを直接ラスティックフローリングに敷くと、木材が乾燥して隙間ができやすくなります。そこで、断熱シートを間に挟んでみてください。これだけでもラスティックフローリングが縮むのを防ぐことができるはずです。

市販のパテ・コーキング材を使用する

パテやコーキング材をラスティックフローリングの隙間に入れて、物理的に隙間をなくす方法です。隙間の周辺にマスキングテープを貼り、丁寧にパテやコーキング材を入れ込みます。もちろん、この方法は木の伸縮機能を妨げてしまいますから、大きな隙間やどうしても自分で直したい場合の最終手段としてお試しください。

オークやウォールナット(無塗装・オイル塗装)などはフロアーマニアへ

オークやウォールナット(無塗装・オイル塗装)などはフロアーマニアへ

ラスティックフローリングを使用している上で起きやすい注意点と、その対処法について簡単にご紹介しました。

様々な床材を揃えるフロアーマニアでは、オークやウォールナット(無塗装・オイル塗装)など、人気のラスティックフローリングを取り扱っています。サンプルのお取り寄せも可能なため、大量注文をお考えの法人様や、DIYを楽しまれる個人のお客様からのお問い合わせをお待ちしています。

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